頭鳴の線溶酵素による治療的診断
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- 森満 保
- 宮崎大学
書誌事項
- タイトル別名
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- The treatment of tinnitus cerebri with a fibrinolytic enzyme
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抄録
約 20 年持続した筆者自身のホワイトノイズ様頭鳴に対し、アカミミズから発見された線溶酵素剤であるルンブロキナーゼを服用したところ、数日で頭鳴の明らかな減弱を認めた。増量効果も確認され、2 年後の現在も自覚的にほぼ消失している。この効果からの治療的診断によって、頭鳴症例の中に、大脳聴覚野での血小板凝集性のフィブリン血栓症(thrombotic microangiopathy)によるものの存在が推測された。その機序について文献的考察を行った。
収録刊行物
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- 耳鼻と臨床
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耳鼻と臨床 63 (4), 138-144, 2017-07-20
耳鼻と臨床会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282763129780096
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- NII論文ID
- 130007429234
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- ISSN
- 21851034
- 04477227
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可