書誌事項
- タイトル別名
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- A junior high school baseball player who developed fatigue fractures at 3 sites within a period of 10 months
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説明
<p>緒言:10カ月間で3部位の疲労骨折を来した中学生野球選手の1例を報告する.</p><p>症例:2017年2月下旬に腰痛を訴える14歳(男子中学生)の野球選手が当院を受診した.Magnetic resonance imaging(以下MRI)を行い第5腰椎分離症と診断,硬性コルセットにより加療した.3カ月後にcomputed tomography(CT)で骨癒合を確認した上で6月中旬から野球に復帰した.次に同年8月上旬,左坐骨部痛が出現した.MRIにて左恥骨下枝疲労骨折と診断,理学療法の後,同年10月下旬に野球に復帰した.さらに同年12月中旬,右殿部痛を訴えるようになった.MRIで右大腿骨頚部疲労骨折と診断,免荷し運動療法とパルス低強度超音波による加療の後,ランニングを開始し野球に復帰した.</p><p>考察:スポーツに伴い繰り返し痛みを訴える症例では,複数回の疲労骨折を念頭に早期に診断し加療するとともに,指導者との連携,練習環境や運動量などに注意し再発を防ぐ必要がある.</p><p>結語:稀な疲労骨折の症例の発症の要因とスポーツ活動への復帰までの経過を検討し報告した.</p>
収録刊行物
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- 日本臨床整形外科学会雑誌
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日本臨床整形外科学会雑誌 44 (1), 9-14, 2019
一般社団法人 日本臨床整形外科学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282763132166272
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- NII論文ID
- 130007687078
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- NII書誌ID
- AA12171607
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- ISSN
- 21897905
- 18817149
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- NDL書誌ID
- 029938589
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可