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- 孫 大輔
- 東京大学大学院医学系研究科医学教育国際研究センター医学教育学部門
書誌事項
- タイトル別名
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- Physicians in Community-Based Integrated Care Systems: Skills for “Dialogue” and “Collaboration”
- 地域包括ケアにおける医師 : 医師に求められる「対話」と「連携」とは
- チイキ ホウカツ ケア ニ オケル イシ : イシ ニ モトメラレル 「 タイワ 」 ト 「 レンケイ 」 トワ
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抄録
<p>地域包括ケアシステムの中で、医師に求められるコンピテンシーとして重要なものは、「対話」と「連携」であろう。今後さらに増加する認知症や慢性疾患をケアする上では、ヘルスケアの「生活モデル」へのシフトが不可欠であり、医学モデルとは異なるコンピテンシーが求められる。それは、患者のナラティブ(物語)を協働的意思決定のプロセスに統合していくような技法(患者中心の医療の方法)や、患者を家族システムの一部と捉え、患者・家族と「対話」する中で行うケア(家族志向性ケア)である。あるいは、地域住民とパートナーとして協働し、健康問題の解決にあたるアプローチ(地域志向性アプローチ)や、多職種と「連携」できるような環境を整える能力(協働型リーダーシップ)が求められる。さらに、問題を取り除くのではなく、健康を支える強みや資源を強化する「健康生成論的アプローチ」も、地域で働く医師にとって重要なアプローチの一つであろう。</p>
収録刊行物
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- 保健医療社会学論集
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保健医療社会学論集 29 (1), 17-24, 2018-07-31
日本保健医療社会学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282763133070208
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- NII論文ID
- 130007688919
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- NII書誌ID
- AN10421975
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- ISSN
- 21898642
- 13430203
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- NDL書誌ID
- 029211020
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可