正当性確立後の課題とは
-
- 齋藤 遥希
- 特定非営利活動法人グローバルビジネスリサーチセンター
書誌事項
- タイトル別名
-
- Challenges after Establishing Legitimacy
- From the Cases of Subsidy Businesses by Two SMEs
- 中小企業補助金事業の事例
この論文をさがす
説明
<p>本稿は、既存研究では明らかになっていなかった正当性確立後の課題に対して試論的考察を加えた研究である。この課題を明らかにするために、正当性の課題が顕著に表れる中小企業の補助金事業を対象に、めっき企業2社のケースを比較分析した。比較ケース分析の結果、正当性確立後の課題としては、計画の柔軟な転換がしづらくなる弊害が存在すること、その弊害を克服するための方法としては、①幅のある目標設定、②顧客ニーズの継続的な収集が考えられることを提示した。</p>
収録刊行物
-
- 赤門マネジメント・レビュー
-
赤門マネジメント・レビュー 18 (6), 221-236, 2019-12-25
特定非営利活動法人 グローバルビジネスリサーチセンター
- Tweet
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1390283659833806720
-
- NII論文ID
- 130007773207
-
- ISSN
- 13474448
- 13485504
-
- 本文言語コード
- ja
-
- データソース種別
-
- JaLC
- CiNii Articles
-
- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可