いつも通りオフィスや自宅のトイレを使うだけのかんたん体調分析サービスの開発

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抄録

<p>現在、日本では5人中4人が生活習慣病が原因で亡くなっていると言われる。一方で今のライフスタイルでは、自覚症状が出てくるか検診などを通して医療機関で異常が発見されるまで、自分自身の身体の変化に気付く方法はない。そこで、日常的に身体の変化を可視化しセルフケアをサポートするサービスを実現するために、トイレ後付け型の小型センサとサービスを開発し提供している。本サービスは、当社開発の小型センサをトイレに取り付けた後は、普段通り排尿をするだけで体調分析が行える。測定結果はユーザーのスマートデバイスに即時配信され、タイムラグがない。本サービスの主たる特徴として、1、日々の生活導線(行動)を変える事なく使えること、2、一般的な洋式水洗トイレに簡単に取り付けが可能であることが挙げられる。本サービスは企業オフィスや自宅、商業施設をはじめ、あらゆる場所での利用が可能であり、国内外での事例を増やしつつある。</p>

収録刊行物

  • 生体医工学

    生体医工学 Annual57 (Abstract), S124_1-S124_1, 2019

    公益社団法人 日本生体医工学会

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390283659835235328
  • NII論文ID
    130007776475
  • DOI
    10.11239/jsmbe.annual57.s124_1
  • ISSN
    18814379
    1347443X
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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