担持白金触媒上での亜ヒ酸水中酸化反応の速度解析

DOI
  • 浦田 誉幸
    九州大学大学院 工学研究院 化学工学部門
  • 松根 英樹
    九州大学大学院 工学研究院 化学工学部門
  • 山本 剛
    九州大学大学院 工学研究院 化学工学部門
  • 岸田 昌浩
    九州大学大学院 工学研究院 化学工学部門

書誌事項

タイトル別名
  • Kinetic analysis for the oxidation of arsenous acid over supported platinum catalysts in aqueous solution

抄録

<p>高い毒性を持つ亜ヒ酸塩(As(III))は、一般にヒ酸塩(As(V))へ酸化処理した後に除去しているが、この酸化プロセスは従来の方法ではコストがかかる。本研究室では、酸素によるAs(III)酸化反応に担持白金(Pt)触媒が有効であることを初めて見出したが、その反応機構は未だ明らかにできていない。そこで本研究では、担持Pt触媒上でのAs(III)の水中酸化反応における反応速度解析を行った。また、共存無機イオンが反応速度に及ぼす影響についても調べた。</p>

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390283659836831232
  • NII論文ID
    130007778072
  • DOI
    10.11523/sekiyu.2019f.0_182
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

問題の指摘

ページトップへ