書誌事項
- タイトル別名
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- Comorbid Symptoms and Disorders of Patients with Eating Disorders
- セッショク ショウガイ ノ ガッペイ ショウジョウ
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説明
<p>神経性やせ症, 神経性過食症に代表される摂食障害は, 多様な合併症状を呈し, 治療をさらに困難にしている. 神経性やせ症患者では, 極度の栄養不足と脱水から, 肝機能障害, 腎不全, 便秘, 脱毛など, 全身に多様な症状が出現する. 中でも低血糖, 電解質異常に起因する不整脈, 治療介入初期の再栄養症候群は死につながる危険性がある. 成長期における身長増加の停滞, 骨粗鬆症は体重回復後も影響が残る可能性がある. 過食排出型患者では自己誘発嘔吐によるう歯や, 嘔吐, 下剤, 利尿剤乱用による電解質異常が深刻な問題となる. 一方精神面では神経性やせ症でも神経性過食症でも不安, 抑うつなどの精神症状や, パーソナリティ障害の合併を認めることは多く, 治療上の障害となっている. ED患者の治療には, 心身にわたる合併症状への適切な対処が求められる. </p>
収録刊行物
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- 心身医学
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心身医学 60 (1), 26-30, 2020
一般社団法人 日本心身医学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390283659837073152
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- NII論文ID
- 130007779282
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- NII書誌ID
- AN00121636
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- ISSN
- 21895996
- 03850307
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- NDL書誌ID
- 030160639
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可