道総研農業試験場における農業農村工学研究

  • 塚本 康貴
    (地独)北海道立総合研究機構中央農業試験場

書誌事項

タイトル別名
  • Irrigaton, Drainage and Rural Engineering Research in Hokkaido Research Organization Agricultural Experiment Station
  • ミチ ソウケン ノウギョウ シケンジョウ ニ オケル ノウギョウ ノウソン コウガク ケンキュウ

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抄録

<p>北海道は広大かつ多様な地形や気象条件を有しており,道内の地域ごとに特色ある農業が展開されている。北海道における農業試験研究機関の歴史は,北海道の開拓とともに歩んできた。そのため排水改良や泥炭地への客土などといった,農業農村工学に関する試験研究は開拓当時から行われてきた。現在北海道にある公的な農業試験場としては,北海道立総合研究機構(以下,「道総研」という)の農業試験場と,農業・食品産業技術総合研究機構の北海道農業研究センターとがあるが,これらの研究機関は元来一つの農業試験場であった歴史を持つ。本報では道総研農業試験場における農業農村工学研究の変遷について,試験場の沿革を交えながら述べるとともに,最近の研究成果について紹介する。</p>

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