AR(拡張現実)に対するコントロールについての法的考察
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- 板倉 陽一郎
- ひかり総合法律事務所弁護士 理化学研究所AIPセンター客員主管研究員 国立情報学研究所客員教授
書誌事項
- タイトル別名
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- A Legal Study on the Control on AR (Augmented Reality)
抄録
<p>AR(拡張現実)とは、視界全面には及ばない現実世界に仮想の情報を重ね合わせる技術であり、ARの代表的なアプリケーションとしてポケモンGOが存在する。ポケモンGOでは、ポケストップやジムといったゲーム内の拠点が、現実世界のランドマーク等をAR空間内にプロットすることで置かれているが、ポケストップやジムを目当てにプレイヤー(トレーナー)が集まり、土地所有権等への侵害を生じさせることがある。所有権者としてはポケストップ及びジムをAR空間内から削除しようとする、すなわちARに対してコントロールしようとすることになるが、法的根拠としては1)所有権アプローチが効果的であるとみられる一方、2)人格権アプローチでは権利行使が困難であることが考察された。</p>
収録刊行物
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- 情報ネットワーク・ローレビュー
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情報ネットワーク・ローレビュー 18 (0), 35-46, 2018-11-29
情報ネットワーク法学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390283659840129280
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- NII論文ID
- 130007786223
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- ISSN
- 24350303
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可