書誌事項
- タイトル別名
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- STRUCTURAL EVALUATION OF TRANSVERSE JOINT OF 30 YEARS CONCRETE PAVEMENT ON EXPRESSWAY WITH FWD BACKCALCULATION
説明
<p> 30年を経た東海北陸自動車道路のコンクリート舗装横目地の構造健全度を評価するために,3次元有限要素法(3DFEM)に基づいた構造モデルによって,FWDたわみから各層弾性係数および目地劣化過程を推定する方法を採用した.健全な状態からダウエルバーが切断しかつ路盤に空洞が発生している状態まで5段階の構造モデルを構築し,ランダムに生成された弾性係数によるFWDたわみのデータベースを作成して逆解析に用いた.コア削孔による路盤面の空洞調査および開削調査の結果との比較により本手法の妥当性を検証した.本手法により当該コンクリート舗装の横目地の構造評価を実施した結果,最近6年間に劣化が進行していることが分かった.さらに,応力解析を行い,劣化過程がコンクリート版の曲げ応力に及ぼす影響について検討した.</p>
収録刊行物
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- 土木学会論文集E1(舗装工学)
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土木学会論文集E1(舗装工学) 76 (1), 1-11, 2020
公益社団法人 土木学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390283659840874624
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- NII論文ID
- 130007787688
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- ISSN
- 21856559
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可