油入変圧器内における部分放電発生位置標定のための予備的検討

DOI

書誌事項

タイトル別名
  • Preliminary study for localization of partial discharge in oil transformer

抄録

<p>部分放電(PD)は絶縁破壊の予兆現象であり、設備の異常を早期に発見して事故を未然に防ぐ観点から、同放電の検出は絶縁劣化診断の有効な手段の一つである。本研究では、油入変圧器の内部欠陥に基づくPDを変圧器外部に配したAcoustic Emission(AE)センサを用いての検出、並びに位置標定技術の確立を目的としている。本稿では部分放電発生位置標定の予備的検討として、油中のPD源より生じる部分放電を複数のAEセンサで検出し、相互相関法と離散ウェーブレット変換を用いた手法により伝搬時間差の算出について検討したので報告する。</p>

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390283659840946304
  • NII論文ID
    130007788354
  • DOI
    10.11527/jceeek.2019.0_456
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

問題の指摘

ページトップへ