マイクロストリップ線路における遠端クロストーク低減技術の検討:付加容量値

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タイトル別名
  • Far-End-Cross-Talk Reduction Technology in Microstrip line-"Adding Capacitance value"

抄録

<p>並行マイクロストリップ線路で発生する遠端クロストークを低減することを目的として、線路間に容量を付加する方法(容量付加法)を検討している。チップコンデンサを付加することによって、クロストーク波形と逆相の三角波が発生し、クロストークを打ち消すことができる。付加する容量値については、線路定数またはシミュレーション波形から求める方法がある。しかし、クロストークと三角波が波形の形に若干の差があるため、それぞれの付加容量値には差があった。本報告では、線路定数とシミュレーション値から求めることができる差の要因、さらに、三角波の特徴や付加位置における最適な容量値の検討も行った。</p>

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390283659841048832
  • NII論文ID
    130007787862
  • DOI
    10.11527/jceeek.2018.0_286
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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