2段ランキンサイクルを用いた海洋温度差発電プラントのむだ時間を考慮した動的モデルの構築

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タイトル別名
  • Construction of a Dynamic Model for OTEC Plant Using Double-stage Rankine Cycle with Time Delay

抄録

<p>本研究では,海洋温度差発電プラントのシミュレーションのための動的モデル構築について検討する.海洋温度差発電プラントを流れる作動流体には,配管の長さによるむだ時間が存在するが,従来の熱交換器における熱伝達の遅れを考慮した動的モデルではそのむだ時間を考慮していなかった.そこで本研究では,むだ時間を考慮するためにプラント各機器の入口と出口における状態量に着目したモデルを新たに構築した.提案モデルの有効性を検証するために,従来モデルのシミュレーション結果とむだ時間を考慮した提案モデルのシミュレーション結果の比較を行った.</p>

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390283659841358976
  • NII論文ID
    130007787835
  • DOI
    10.11527/jceeek.2018.0_299
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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