運動強度変化と時間経過による下肢等尺性収縮運動時の前脛骨筋および外側腓腹筋における皮質-筋同期性

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タイトル別名
  • Corticomuscular synchronization in tibialis anterial muscle and lateral head of gastrocnemius during isometric contraction of lower limb influenced by contraction force and time course

抄録

<p>等尺性収縮運動時の主動筋となる前脛骨筋における脳波と筋電図のコヒーレンスは,運動強度の増加に伴いβ帯域(15~35Hz)からγ帯域(35~60Hz)へと遷移することが報告されている.一方,同運動時の拮抗筋に当たるヒラメ筋においては,運動強度に関係なくβ帯域に現れることが報告されている.しかし,運動強度変化,時間経過によるコヒーレンスの変化は検討されていない.本研究では,下肢等尺性収縮運動の主動筋である前脛骨筋と拮抗筋である外側腓腹筋に注目し,右足首の等尺性収縮運動を1分間行ったときの脳波と筋電図を測定した.脳波と筋電図のコヒーレンスを算出し,運動強度変化と経過時間に対するコヒーレンスの変化を検討した.</p>

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390283659841437056
  • NII論文ID
    130007788535
  • DOI
    10.11527/jceeek.2019.0_84
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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