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- 保森 智彦
- 広島大学大学院教育学研究科
書誌事項
- タイトル別名
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- A speech protocol analysis of elementary school math teachers based on the model of PCK
- サンスウ ノ ジュギョウ カンサツジ ノ ハツワ プロトコル ブンセキ オ トオシタ キョウシ ノ PCK ノ ケントウ
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説明
本研究では,小学校における算数の授業観察における算数の指導者のPCK の特徴を経験年数との関連性から明らかにすることを目的とした。調査方法は,熟達者の算数の授業VTR を大学生や現職教師に視聴してもらい,インタビューを行い,発話プロトコルを分析した。その結果,教師は熟達するにつれて,教材解釈と授業者の意図推測が豊かになり,教材内容と児童の発言,教授方略を密接に関連付けながら授業者の意図推測をするようになると推察される。さらに,初心者は,授業の場面を児童と教師の発言や行動など表面的な現象で捉えるが,中堅教師になると教師の意図と児童の発言を関連付けた静的な状況モデルが構築され,さらに熟達すると,学習の前後の文脈に即して捉える動的な状況モデルが構築されると推察される。
収録刊行物
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- 日本教科教育学会誌
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日本教科教育学会誌 40 (1), 1-14, 2017
日本教科教育学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390283659846193024
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- NII論文ID
- 130007790786
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- NII書誌ID
- AN00247430
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- ISSN
- 24241784
- 02880334
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- NDL書誌ID
- 028360358
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可