書誌事項
- タイトル別名
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- A Study on the Characteristics of Identifying Cardinal Direction in the Introductory Stages of Elementary School Science Curriculum
- リカ ノ ニュウモンキ ニ オケル ジドウ ノ ホウイ ニンシキ ノ トクチョウ ニ カンスル イチ コウサツ
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説明
理科の入門期における児童の方位認識の実態と特徴を明らかにすることを目的に,小学校第3学年“太陽と地面”の指導実践および4学年時での定着状況を通した検討を行った。その結果,空間で自分を中心としたときの四方位を考える問いに対して,第3学年時で指導後の正答児童が約7割であったが,それから半年後の正答児童が約5割に低下した。理科入門期で方位認識の定着は容易ではなく,自分の体を中心に四方位を考えるとき,前後の方位では正しく判断できるが左右の方位で混乱する児童が少なくないことが明らかとなった。
収録刊行物
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- 日本教科教育学会誌
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日本教科教育学会誌 37 (4), 63-72, 2015
日本教科教育学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390283659846232704
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- NII論文ID
- 130007790658
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- NII書誌ID
- AN00247430
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- ISSN
- 24241784
- 02880334
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- NDL書誌ID
- 026281774
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDLサーチ
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可