観光写真調査法で地域の魅力を再発見する

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書誌事項

タイトル別名
  • Rediscovering community resources using the Travel Photo Method

説明

本稿では,魅力ある観光地域づくりのための調査手法として,観光写真調査法が有益であることを述べた.観光写真調査法(TPM)は,従来の魅力調査では,捉えることが困難であった感性や直観を魅力評価に反映させた手法であり,個人が観光地に対して抱く集合的・個別的イメージ(魅力)および,個々の観光資源に付与された価値を把握することができる.TPMの実施手続きを解説するとともに,奈良をフィールドとしたTPMの実践例を紹介した.最後に,着地型のコミュニティ・ツーリズムでの観光振興におけるTPMの応用可能性について議論した.

収録刊行物

  • 交通科学

    交通科学 50 (1), 18-23, 2020

    一般社団法人 交通科学研究会

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390283659847694208
  • NII論文ID
    130007792632
  • DOI
    10.34398/kokaken.50.1_18
  • ISSN
    24352365
    02881985
  • 本文言語コード
    ja
  • 資料種別
    journal article
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
    • KAKEN
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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