知の連携や協働へ向けて

書誌事項

タイトル別名
  • Challenges to integrate valuable knowledge
  • 知の連携や協働へ向けて : 学会誌3月特集号の論点整理
  • チ ノ レンケイ ヤ キョウドウ エ ムケテ : ガッカイシ 3ガツ トクシュウゴウ ノ ロンテン セイリ
  • Discussion paper on special feature of Journal of AESJ Vol.57
  • 学会誌3月特集号の論点整理

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説明

<p> 科学技術をめぐる知は専門化し,細分化される。原子力分野でも同様だ。それらの知が完全に統合されることはない。そこからこぼれ落ちた部分が弱点として残り,時を経てそれが事故の遠因として顕在化することがある。福島原発事故後にいくつかの事故調報告は,原子力の安全をめぐる学の連携や協働によって知の統合をめざす必要性を指摘した。そのために私たちには,何をすることが求められているのだろうか。本誌3月号に掲載した福島原発事故に対する各学会の取組みや指摘された論点の中から,「知の統合」をめざすことが求められている部分のあらましを,ここでは紹介する。</p>

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