第31回 近江兄弟社メンターム資料館
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- 池田 幸弘
- 武田薬品工業(株) 千葉大学大学院薬学研究院創成薬学研究部門創薬科学講座創薬物性研究室
抄録
近江八幡の都市としての発展は,1585年に近江43万石の領主となった豊臣秀次が旧安土城下の施設や町民を移し,城下町を開いたことに始まるといわれる.楽市楽座や,城下の堀を琵琶湖とつないで商船を町の内部にまで寄港できる普請をはじめとする商業政策により,わずか5年の在任中に自由商業都市としての近江八幡の堅固な基盤を築いた.領主としての構想力や行政手腕は相当なものであったに違いない.
収録刊行物
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- ファルマシア
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ファルマシア 56 (3), 246-247, 2020
公益社団法人 日本薬学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390283659855744512
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- NII論文ID
- 130007804254
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- ISSN
- 21897026
- 00148601
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可