大学知的財産の効果的な有用性マーケティングシステム構築に向けた取組み

  • 松岡 篤子
    九州大学 学術研究・産学官連携本部 産学官連携渉外・調整グループ
  • 古川 勝彦
    九州大学 学術研究・産学官連携本部 産学官連携渉外・調整グループ

書誌事項

タイトル別名
  • Trial for the Establishment of Effective System to Evaluate the Marketability of University Intellectual Property

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説明

<p>多くの大学,特に地方大学においては,産業集積地(都市部)から遠隔にあるなどの理由で,大学知的財産の権利化,実施許諾に至るマーケティング・ライセンスについては十分に行えていない.一方,企業は自前主義からオープンイノベーションに大きく舵を切っている中,必ずしも自らが興味のある大学知的財産に効率的にコンタクトできていない状況である.本稿においては,このような状況を改善する取組みとして,大学知的財産の権利化,保有及び活用を効果的に実施できる“知財マーケティングシステム”の構築に向けた取組みについて紹介する.</p>

収録刊行物

  • 産学連携学

    産学連携学 16 (1), 1_56-1_64, 2020-01-31

    特定非営利活動法人 産学連携学会

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390283659857034240
  • NII論文ID
    130007806336
  • DOI
    10.11305/jjsip.16.1_1_56
  • ISSN
    18818706
    13496913
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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