書誌事項
- タイトル別名
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- TOPOGRAPHIC CHANGE CHARACTERISTICS AT KRAKATAU VOLCANO AND EXTRACTION OF TSUNAMI DAMAGE AREA USING OPTICAL AND SAR SATELLITE DATASETS
説明
<p> 2018年12月にインドネシアのアナク・クラカタウ島において大規模な山体崩壊が発生した.土砂の海域への流入に起因して発生した津波は周辺沿岸域に多くの損害を与えた.本研究では,災害前後のSentinel-2衛星およびLandsat-8衛星,Sentinel-1衛星の観測情報を利用し,火山活動や山体崩壊による地形変化の判読調査と周辺沿岸域の津波被害域の抽出を行った.アナク・クラカタウ島の地形変化が光学・SAR衛星画像を併用することで効果的に把握された.被雲域が補正された災害前後のNDVI値から周辺沿岸域の津波被害域が抽出され,目視判読結果を参照することで適切に評価された.加えて,MTC画像の判読特性や津波災害への利用可能性について調査した.これらの調査結果から,即応性が求められる災害対応における概要調査に対して有用性が考察された.</p>
収録刊行物
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- 土木学会論文集F6(安全問題)
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土木学会論文集F6(安全問題) 75 (2), I_167-I_175, 2019
公益社団法人 土木学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390283659858131584
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- NII論文ID
- 130007808059
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- ISSN
- 21856621
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可