地域在住高齢者におけるアパシーと身体機能および 認知機能の関連

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タイトル別名
  • Relationships between Apathy and Physical and Cognitive Functions in Community-dwelling Elderly
  • チイキ ザイジュウ コウレイシャ ニ オケル アパシー ト シンタイ キノウ オヨビ ニンチ キノウ ノ カンレン

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抄録

<p>〔目的〕地域在住高齢者におけるアパシー有症率の調査および,アパシーと身体・認知機能との関連を明らかにする.〔対象〕2017年7月茨城県笠間市で実施した長寿健診に参加した,地域在住高齢者328名とした.〔方法〕アパシー評価としてやる気スコアを,身体機能評価として握力,5回椅子立ち上がりテスト,開眼片足立ちテスト,Timed up and go test,長座体前屈を,認知機能評価としてファイブ・コグとTrail Making Testを実施した.〔結果〕アパシーは126名(38.4%)でみられ,アパシーと身体機能に有意な関連が認められ,アパシーと認知機能の関連は認められなかった.〔結語〕アパシーは約4割の地域在住高齢者にみられ,身体機能低下予防を考えるうえで重要な因子であると示唆された.</p>

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