書誌事項
- タイトル別名
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- Relation Between Pan-Situational Social Skills and Situation-Specific Social Skills in Adolescents
- セイネン ノ ソーシャルスキル ニ オケル ハンジョウキョウテキ ナ スキル ト グタイテキ ナ タイジン バメン デ ノ スキル ト ノ カンレンセイ ノ ケントウ
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説明
<p> 本研究は,ソーシャルスキルの階層性を考慮し,認知や情動面のスキルも測定できる「成人用ソーシャルスキル自己評定尺度」が青年に適用可能であることを確認した上で,項目反応理論を用いて短縮版尺度を作成し,その短縮版尺度を用いて,具体的な対人場面におけるスキルである対人スキルと,それらを発揮する基となる,汎状況的な認知・情動・行動スキルであるコミュニケーション・スキルとの関連性を検討することが目的であった。多母集団因子分析によって,青年のソーシャルスキルを同様の因子構造で測定できることを確認した上で,項目反応理論を用いて35項目であった項目数が20項目となる短縮版尺度を作成した。また,階層的重回帰分析の結果,対人スキルの発揮のためには,自分の意思を相手に伝えるための行動スキルだけでなく,認知や情動面のスキルも重要であること,その関連性は対人スキルの種類によって異なることが示された。したがって,青年のソーシャルスキルを高めるためには,対人スキルの種類に合わせて,認知や情動面のスキルを含めた訓練が有効であることが示唆された。</p>
収録刊行物
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- 教育心理学研究
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教育心理学研究 68 (1), 11-22, 2020-03-30
一般社団法人 日本教育心理学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390285300155593600
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- NII論文ID
- 130007839390
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- NII書誌ID
- AN00345837
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- ISSN
- 21863075
- 00215015
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- NDL書誌ID
- 030382535
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可