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- 合山 進
- 東京大学医科学研究所 細胞療法分野
書誌事項
- タイトル別名
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- Acute myeloid leukemia stem cells
- AML カンサイボウ
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抄録
<p>白血病幹細胞モデルは,白血病の発症や再発の原因として20年以上にわたって注目を集めてきた。急性骨髄性白血病は幹細胞の存在が最初に証明された腫瘍であり,現時点で幹細胞研究が最も進んでいる腫瘍の一つである。急性骨髄性白血病幹細胞は,細胞周期の停止した休眠状態にあり,CD34+CD38-分画に多く存在し,CD123,CD47,TIM-3など白血病幹細胞特異的な抗原を発現している。また白血病幹細胞の生存・増殖には,WNT/β-catenin,PI3K/AKT/FOXOなどのシグナル伝達経路や,ミトコンドリアにおける好気呼吸が重要な役割を果たしている。さらに最近,ゲノム解析や免疫学との融合により,白血病幹細胞が様々な変異を持つ不均一な集合体であることや,腫瘍免疫からの攻撃を免れる仕組みを持つこともわかってきた。本稿では最新のAML幹細胞研究について紹介し,臨床応用のための課題について考察する。</p>
収録刊行物
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- 臨床血液
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臨床血液 61 (4), 336-342, 2020
一般社団法人 日本血液学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390285300155630976
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- NII論文ID
- 130007839377
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- NII書誌ID
- AN00252940
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- ISSN
- 18820824
- 04851439
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- NDL書誌ID
- 030437725
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- PubMed
- 32378578
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- PubMed
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可