アジスロマイシン1回1000mg投与が有効であったFitz-Hugh-Curtis症候群の一例
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- 和田 豊人 他
- 青森市民病院
書誌事項
- タイトル別名
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- An effective case of Fitz-Hugh-Curtis syndrome treated by azithromycin
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説明
症例は40代女性。右季肋部痛を主訴に救急搬送。来院時、腎盂腎炎と考えたが、その後、クラミジアによるFitz-Hugh-Curtis症候群と判明。クラミジア感染のため、マクロライドかニューキノロンの使い慣れた抗菌薬を投与しようとしたが、産婦人科よりアジスロマイシン1000mg1回投与の教示を受けた。その後、軽快。アジスロマイシン1回投与の経験がないため、文献を検索したところ、国際的標準治療法であり、添付文書にも記載があった。なお、感染経路は不明であった。
収録刊行物
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- 青森市民病院医誌
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青森市民病院医誌 23 (0), 6-, 2020
青森市民病院
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390285300155969024
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- NII論文ID
- 130007839948
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- ISSN
- 09147500
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可