アジスロマイシン1回1000mg投与が有効であったFitz-Hugh-Curtis症候群の一例

書誌事項

タイトル別名
  • An effective case of Fitz-Hugh-Curtis syndrome treated by azithromycin

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説明

症例は40代女性。右季肋部痛を主訴に救急搬送。来院時、腎盂腎炎と考えたが、その後、クラミジアによるFitz-Hugh-Curtis症候群と判明。クラミジア感染のため、マクロライドかニューキノロンの使い慣れた抗菌薬を投与しようとしたが、産婦人科よりアジスロマイシン1000mg1回投与の教示を受けた。その後、軽快。アジスロマイシン1回投与の経験がないため、文献を検索したところ、国際的標準治療法であり、添付文書にも記載があった。なお、感染経路は不明であった。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390285300155969024
  • NII論文ID
    130007839948
  • DOI
    10.24674/aomorihospital.23.0_6
  • ISSN
    09147500
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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