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- 三村 雅彦
- 一般社団法人日本損害保険協会
書誌事項
- タイトル別名
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- 新たな視点での保険金不正請求対策 : 諸外国での施策や昨今のIT環境を踏まえて
- アラタ ナ シテン デ ノ ホケンキン フセイ セイキュウ タイサク : ショ ガイコク デ ノ シサク ヤ サッコン ノ IT カンキョウ オ フマエテ
- ―諸外国での施策や昨今のIT環境を踏まえて―
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抄録
<p>クレジットカードの偽造やインターネット・バンキングの悪用など,金融業界は不正行為に悩まされている。水増し請求,偽装事故など保険金不正請求を抱える損保業界にとっても対岸の火事ではない。本稿では,日本損害保険協会が2013年に専門組織を立ち上げ取り組んできた不正請求対策を考察した上で,諸外国での施策やデータ分析などの進展を踏まえ,新たな視点での保険金不正請求対策を提言する。</p><p>具体的には,情報交換制度の高度化として①個人・法人を確実に識別するためにマイナンバーの利用や情報項目の拡充,②スコア化システムの導入,③種目横断の情報交換制度にすること,不正請求の抑止効果を狙った施策として①請求歴調査の本人への通知,②自賠責保険への罰則規定の新設,③保険引き受け時の不正請求情報の利用,④不正請求金額の公表である。</p>
収録刊行物
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- 損害保険研究
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損害保険研究 80 (1), 137-163, 2018-05-25
公益財団法人 損害保険事業総合研究所
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390285300157044736
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- NII論文ID
- 130007842008
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- NII書誌ID
- AN00390514
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- ISSN
- 2434060X
- 02876337
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- NDL書誌ID
- 029077463
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可