運動器リハビリテーションセラピスト資格取得の意義と活動による資格取 得者の認識

書誌事項

タイトル別名
  • Recognition of the licensee by significance and the activity of the musculoskeletal rehabilitation therapists license
  • ウンドウキ リハビリテーションセラピスト シカク シュトク ノ イギ ト カツドウ ニ ヨル シカク シュトクシャ ノ ニンシキ

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説明

B病棟看護師は運動器リハビリテーションセラビストの賓格を取得し,入院患者のリハビリテーションを行っ てきた. しかし, 7:1入院基本料の導入に伴い,専従でリハビリテーションに携わる時間が減少した.セラピス トは,セラピストの資格と活動についてどのような認識を持っていたのか,活動範囲の変化はセラピストのリハ ビリテーション支援に対する役割意識やモチベーションに影響があったのか,セラビスト12名を対象に質問紙調 査を行った.その結果,整形外科看護師として従事しながら自己啓発やキャリアアップのため資格を取得し,や りがいや達成感をもって実践していた.活動範囲の変化によってセラビストとして専従の活動ではなくなったた め, リハビリテーションを行っても加算がなくモチベーションが低下したという結果であった.今後は資格を生 かし, リハビリテーションの質を高める方策の検討が望まれる.

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