書誌事項
- タイトル別名
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- ALMA observations of the 2018 global dust storm on Mars : Temporal variation of the surface brightness temperature
- ゼン キュウ ダストストーム チュウ ノ カセイ チヒョウメン ホウシャ ノ カンソク
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抄録
<p> 2018年の6月から9月にかけて,火星全球が濃いダスト(砂塵)で覆われる全球ダストストーム(global dust storm:GDS)が発生した.これは2007年以来のことであり,地表から撒き上げられた大量のダストによる太陽光吸収や日傘効果によって火星大気および地表面の環境が大きく変化したと考えられる.我々は,ミリ波・サブミリ波帯ではダストの光学的厚みが無視できる程度に小さくなること,つまり,ダストで覆われた火星大気の内部を見通せることに着目し,GDS期間中の火星をアルマ望遠鏡のアタカマコンパクトアレイで観測した.干渉計のビジビリティから地表面放射のディスク平均輝度温度を求めたところ,絶対値に不確定性があるものの,GDS最盛期の輝度温度がGDS収束時と比較して18%も低下していたことが示された.</p>
収録刊行物
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- 日本惑星科学会誌遊星人
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日本惑星科学会誌遊星人 28 (4), 277-284, 2019-12-25
日本惑星科学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390285300158950656
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- NII論文ID
- 130007845677
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- NII書誌ID
- AN10446455
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- ISSN
- 2423897X
- 0918273X
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- NDL書誌ID
- 030180860
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可