多剤排出輸送体MATEの構造および機能解析
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説明
多剤排出輸送体MATEは細菌、古細菌から高等真核生物を含む全ての生物において保存された膜タンパク質輸送体であり、細胞内ホメオスタシスの維持に重要な役割を持つ。多剤排出輸送体は多様な基質を認識し排出することで、細菌の薬剤耐性獲得の一因となるため、輸送メカニズムの理解や阻害薬の開発が期待されている。本稿ではMATEについて、高分解能で決定された三次元構造から明らかになった知見について解説を行う。
収録刊行物
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- ファルマシア
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ファルマシア 56 (6), 514-518, 2020
公益社団法人 日本薬学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390285300161262080
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- NII論文ID
- 130007850170
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- ISSN
- 21897026
- 00148601
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- journal article
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可