書誌事項
- タイトル別名
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- Developmental changes in pitch discrimination ability during childhood
- ショウニキ ニ オケル オンコウ ベンベツ ノウリョク ノ ハッタツテキ ヘンカ
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抄録
音高弁別能力とは,音の高さの差異を聴き取る力であり,音楽の聴取・演奏の両面で重要となる。しかし,幼児の音高弁別能力の発達過程については,言語的な制約もあり,これまでほとんど検討されていない。そこで本研究では,継時的に流れる2 音の音高の変化を非言語的に表現する方法を用いて,年中(4-5 歳)から小学校2 年生の小児における音高弁別能力の発達的変化を検討した。その結果,同音の同定は年中から年長にかけて向上するが,高低弁別は小学校1-2 年生にかけて獲得されることが示された。また,2 年生では音楽経験の効果が認められ,小児の音高弁別能力の発達には段階的な自然獲得と継続的な音楽訓練の両方が関わることが示唆された。
収録刊行物
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- 音楽知覚認知研究
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音楽知覚認知研究 25 (1), 3-12, 2019
日本音楽知覚認知学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390285300162601216
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- NII論文ID
- 130007852624
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- NII書誌ID
- AA11420885
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- ISSN
- 2434737X
- 1342856X
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- NDL書誌ID
- 030059823
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可