書誌事項
- タイトル別名
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- Gender categorization by children with normal hearing and children with cochlear implants
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抄録
<p>要旨: 本研究では, 人工内耳装用児の話者の男女識別の実態を明らかにし, その手掛かりについて検討する。人工内耳装用児10名と健聴児34名に対し, 男女識別の手掛かりとされる声の基本周波数とフォルマント周波数を操作した話者の男女識別課題を作成し, 実施した。その結果, 明確な男女の声の場合, 人工内耳装用児は健聴児に劣るものの, 高い割合で識別可能であったが, 個人差は大きかった。識別の手掛かりは, 健聴児は基本周波数とフォルマント周波数の両者を使用する一方, 多くの人工内耳装用児は基本周波数を使用するがフォルマント周波数の使用は難しく, 人工内耳装用児は識別の手掛かりが健聴児と異なることが明らかとなった。人工内耳装用児の話者の男女識別に関する聴取特徴を理解し, 日常生活での聞き取りへの配慮や対応が望まれる。</p>
収録刊行物
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- AUDIOLOGY JAPAN
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AUDIOLOGY JAPAN 63 (3), 181-188, 2020-06-30
一般社団法人 日本聴覚医学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390285300176283520
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- NII論文ID
- 130007876892
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- ISSN
- 18837301
- 03038106
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可