トップアスリートにおけるヒラメ筋肉ばなれについて

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タイトル別名
  • Soleus Muscle Strains of the Top-level Athletes

抄録

<p>トップレベルアスリートのヒラメ筋肉ばなれ122例の特徴について検討した.またその急性期87例を,3つの損傷型(Ⅰ型:筋線維部,Ⅱ型:腱膜部,Ⅲ型:付着部)と3つの損傷度(1度:わずかな損傷,2度:部分断裂,3度:完全断裂)に分類し,73例で競技復帰時期との関係を調べた.平均年齢は27.4歳で,男性が83%であった.陸上競技での受傷が40%を占め,その半数が長距離走選手であった.MRI分類では,Ⅰ型2例,Ⅱ型81例,Ⅲ型4例と,ほとんどがⅡ型であった.Ⅱ型の1度(48例)と2度(31例)で競技復帰時期をみると,それぞれ1.6週と7.1週で,両群間に有意な差を認めた.肉ばなれのMRI分類は,ヒラメ筋についても有用である.</p>

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390285300183699968
  • NII論文ID
    130007889614
  • DOI
    10.34473/jossm.40.2_195
  • ISSN
    24355828
    13408577
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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