書誌事項
- タイトル別名
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- Effects of various pesticides on <i>Arrhenophagus albitibiae</i> Girault (Hymenoptera: Encyrtidae) parasitizing <i>Pseudaulacaspis pentagona</i> (Targioni-Tozetti) (Hemiptera: Diaspididae) on tea trees
- チャ キセイ クワシロカイガラムシ ノ ドチャク キセイバチ チビトビコバチ ニ タイスル カクシュ ノウヤク ノ エイキョウ
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抄録
<p>クワシロカイガラムシの土着寄生蜂チビトビコバチに対する各種農薬の影響を室内検定により評価した。成虫に対する検定では,壁面接触法により25種類,処理枝接触法により63種類の農薬を供試した。寄生蜂の羽化への影響については,寄主の薬剤浸漬法により43種類の農薬を供試した。さらに,ネオニコチノイド系4種薬剤に対する成虫の半数致死濃度を調べた。壁面接触法では多くの薬剤で高い死虫率を示し,特に有機リン系やピレスロイド系,アバメクチン・ミルベマイシン系は非常に強い殺虫活性を示した。処理枝接触法では,有機リン系やピレスロイド系は総じてやや強いまたは非常に強い殺虫活性を示し,それらの系統以外ではスピノサドとミルベマイシン,ピリダベンがやや強い活性を示した。IGR系,ジアミド系,殺ダニ剤,その他系統の殺虫剤(IRACコード:2B,9B,11A,12A,13,12A,21Aなど),および殺菌剤の殺虫活性は総じて低かった。寄生蜂の羽化への影響試験では,有機リン系など一部の殺虫剤で若干の羽化阻害作用が認められた。ネオニコチノイド系4薬剤に対する成虫の半数致死濃度(LC50 値)は,クロチアニジンが 5.6 ppm,イミダクロプリドが 37.5 ppm,チアクロプリドが 176.1 ppm,およびアセタミプリドが 177.7 ppmであり,差異がみられた。</p>
収録刊行物
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- 関西病虫害研究会報
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関西病虫害研究会報 62 (0), 85-94, 2020-05-31
関西病虫害研究会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390285300186459136
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- NII論文ID
- 130007893881
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- NII書誌ID
- AN0004725X
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- ISSN
- 18836291
- 03871002
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- NDL書誌ID
- 030530472
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可