吸気圧負荷(ITL)装置のウイーニング時における人工呼吸器回路内への応用

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  • Application of inspiratory pressure threshold loading (ITL) device to the circuit during weaning from mechanical ventilation

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説明

<p>近年,ITL装置は慢性閉塞性肺疾患患者を中心に呼吸筋耐久力の評価やトレーニングなどに実用化されつつある.この装置を自発呼吸モデル肺に装着し,各種ウイーニングモードにおける肺の吸気仕事量を測定してみると,一定の負荷を産出し回路内で良好に作動した.さらにCPAPモードに接続されたICU患者にITL装置を装着すると,その回路内で一定の吸気圧負荷が得られ安全に使用できた.ITLは負荷圧を調節することにより,人工呼吸器回路内でウイーニング時の患者にも応用しうると考えられた.</p>

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