吸気圧負荷(ITL)装置のウイーニング時における人工呼吸器回路内への応用
書誌事項
- タイトル別名
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- Application of inspiratory pressure threshold loading (ITL) device to the circuit during weaning from mechanical ventilation
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説明
<p>近年,ITL装置は慢性閉塞性肺疾患患者を中心に呼吸筋耐久力の評価やトレーニングなどに実用化されつつある.この装置を自発呼吸モデル肺に装着し,各種ウイーニングモードにおける肺の吸気仕事量を測定してみると,一定の負荷を産出し回路内で良好に作動した.さらにCPAPモードに接続されたICU患者にITL装置を装着すると,その回路内で一定の吸気圧負荷が得られ安全に使用できた.ITLは負荷圧を調節することにより,人工呼吸器回路内でウイーニング時の患者にも応用しうると考えられた.</p>
収録刊行物
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- 日本呼吸ケア・リハビリテーション学会誌
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日本呼吸ケア・リハビリテーション学会誌 3 (3), 167-174, 1994-04-15
一般社団法人 日本呼吸ケア・リハビリテーション学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390285300187212416
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- NII論文ID
- 130007895282
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- ISSN
- 21894760
- 18817319
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可