機械分野におけるメカトロニクス教育カリキュラムの検討

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タイトル別名
  • A Curriculum Design of Mechatronics for Mechanical Engineering Students

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説明

機械工学、電気・電子工学、制御工学、情報工学の分野を融合したメカトロニクス技術は、各分野の知識や技術を活用することにより、機械システムを高機能化・高性能化するものである。ものづくりを支える中核技術のひとつであり、自動生産設備、インテリジェントな運輸装置、家電機器などに応用されている。メカトロニクス技術の習得には、比較的広い範囲の知識や技術が必要であり、それらをいかに活用するかが問題となる。本論文では、複雑化しているメカトロニクス技術を限られた時間で効率よく教育するために、機械専攻の学生を対象とするメカトロニクス分野の教育カリキュラムを検討した。その検討結果として、修得すべき技術、講義・実技科目の履修内容と順序を提案する。

収録刊行物

  • 職業能力開発研究誌

    職業能力開発研究誌 30 (1), 131-134, 2014

    独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構 職業能力開発総合大学校

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390285300187385600
  • NII論文ID
    130007895644
  • DOI
    10.20580/jasvet.30.1_131
  • ISSN
    24241539
    21887381
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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