書誌事項
- タイトル別名
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- EVALUATION OF SEISMIC INTENSITIES DURING THE NORTHERN OSAKA PREFECTURE EARTHQUAKE OF JUNE 18, 2018 BASED ON TOMBSTONE BEHAVIOR SURVEYS
抄録
<p> 2018年6月18日に発生した大阪府北部の地震(Mj6.1)で推定震度が大きかった地域の墓地(地点数:44墓地,墓石総基数:4,249基)を対象に詳細な墓石挙動調査を実施し,墓石被害率分布と推定震度分布を比較した.地震直後に公開された気象庁や防災科学技術研究所の推定震度分布では高槻市と茨木市の広い範囲で震度6弱が推定されていたが,墓石被害は茨木市内に集中し,高槻市南部では墓石落下がなく,その他ずれや回転といった被害もほとんどなかった.また,地形区分と比較した結果,軟弱地盤である後背湿地で墓石落下がなく,安威川より西側の千里丘陵裾部の扇状地で墓石被害が集中していた.</p>
収録刊行物
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- 土木学会論文集A1(構造・地震工学)
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土木学会論文集A1(構造・地震工学) 76 (4), I_633-I_646, 2020
公益社団法人 土木学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390285697591222272
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- NII論文ID
- 130007897937
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- ISSN
- 21854653
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可