タイにおけるMSG(グルタミン酸ナトリウム)の受容と拒絶

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Abstract

本発表の目的は、タイにおけるグルタミン酸ナトリウム(MSG)の普及とその消費の拒絶という現象を考察することである。1960年代後半以降のタイ全土へのMSG消費の拡大を、味としての受容、モノとしての受容という2点から分析する。また、近年見られるMSGの拒絶という現象にも着目し、食の認識体系の変化とその複雑性をタイのMSGの事例から明らかにする。

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Details 詳細情報について

  • CRID
    1390285697595640576
  • NII Article ID
    130007903937
  • DOI
    10.14890/jasca.2020.0_c20
  • ISSN
    21897964
  • Text Lang
    ja
  • Data Source
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • Abstract License Flag
    Disallowed

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