ガンビールとパン・マサラから考える嗜好品のグローバリゼーション

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抄録

インドネシア西スマトラ州の集落では、2016年から換金作物ガンビールの買い取り価格が高騰する「ガンビール・ブーム」が起きた。この植物は南アジアにおけるインスタント版の檳榔「パン・マサラ」の原料の一部として、インドに輸出されている。本発表では、西スマトラ州におけるガンビールの生産活動を、インドをはじめとする世界経済の流れのなかに位置づけて理解することで、嗜好品のグローバリゼーションを論じる。

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  • CRID
    1390285697595669632
  • NII論文ID
    130007903992
  • DOI
    10.14890/jasca.2020.0_g01
  • ISSN
    21897964
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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