非線形有限要素法解析による微細針の穿刺シミュレーション

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タイトル別名
  • 蚊の口針の穿刺メカニズムの有用性の検討

抄録

<p>注射針の穿刺の際には皮膚にたわみが生じ,大きな苦痛を伴う.一方,人間は蚊に刺されてもほとんど痛みを感じない.針の座屈と皮膚のたわみを防止するため,蚊は口針を下唇で支持しながら穿刺している.また,表皮を突き破る際には口針をねじりながら穿刺しており,その後は複数の口針を交互に振動させながら穿刺している.本研究では,LS-DYNAを用いた非線形有限要素法解析を実施し,このような蚊の口針の穿刺メカニズムの有用性について検討した.</p>

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390285697601609856
  • NII論文ID
    130007896564
  • DOI
    10.11522/pscjspe.2020s.0_180
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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