Supporting Reflection on Self-Directed LearningProcess in Hyperspace

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  • ハイパー空間における主体的学習プロセスのリフレクション支援(人工知能学会論文誌アブストラクト)

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<p>ハイパーメディア教材では,教材が提供するハイパー空間内を主体的にナビゲーションしながら,ページごとに学んだ内容を関係づけ,構成的に知識を積み上げていくことができる.しかしながら,主体的学習はそう簡単ではない.特に,それまで何をどのように学んできたのかといったナビゲーションに伴う知識構築プロセスが不明瞭になりやすく,しばしば学習に行き詰まりが生じる.このような行き詰まりを目避するためには,それまでのナビゲーションプロセスを振り返り,ページごとに学んだ内容や学んだページ間をいかに関係づけて知識を構築してきたのかを見直すことが不可欠である.しかしながら,ナビゲーションと同時並行的に,こうした知識構築プロセスに対するリフレクションを維持・継続することは容易ではない.このような問題を解決するためには,学習者によるリフレクションを促進する方法を検討する必要がある.そこで,本論文では,ハイパー空間において学習者が行ってきた知識構築プロセスの単位を基本ナビゲーションプロセスとし,それらの組合せで知識構築プロセスを表現することで,学習者のリフレクションを促す手法について論じる.本手法では,ハイパー空間において訪れたページの履歴に,基本ナビゲーションプロセスを学習者自身に注釈(Annotation)としてつけさせるとともに,学んだページ間の意味的関係を知識マップとして視覚化する.これによって,学習者は自分が主体的に行った知識構築プロセスをできるだけ的確に見直すことが可能となっている.また,本論文では,本支援手法の有効性を調べたケーススタディについても述べる.本調査の結果,本支援手法が知識構築プロセスに対するリフレクションを促進する可能性があるという知見が得られた.</p>

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Details 詳細情報について

  • CRID
    1390285697603071872
  • NII Article ID
    130007913634
  • NII Book ID
    AN10067140
  • DOI
    10.11517/jjsai.18.5_604
  • ISSN
    24358614
    21882266
  • Text Lang
    ja
  • Data Source
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • Abstract License Flag
    Disallowed

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