書誌事項
- タイトル別名
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- Proposing a Way to Express One’s Opinion Besides Raising One’s Hand:Mutual Evaluations of Presentations in Elementary School
- キョシュ コウドウ ニ カワル イケン ヒョウメイ ホウホウ ノ テイアン : ショウガッコウ ニ オケル プレゼンテーション ソウゴ ヒョウカ オ レイ ニ
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抄録
<p>「新しい学習・教育」を検討する際には,社会的要請や技術的進展に合わせ,自明視された概念を疑い,見直す必要がある.本稿では自明視された概念の例として,挙手行動を取り上げ,小学校社会科におけるプレゼンテーション活動を対象に,アノテーションツールFishWatchr Miniを利用した挙手行動に代わる意見表明方法の提案をおこなった.挙手行動は,3人以上による談話場面において,自らの発話ターンを主張する方法として,古典的でありながら現代でもなお用いられ続けている行動である.しかし,提案手法を含め,ICTを利用すれば,全児童が意見を表明し,お互いの意見を知ることができるという,挙手行動では実現できなかった利点が生じる.この利点は,現在の社会で求められている市民の積極的な社会参加や,インターネット上などに存在する多様な意見の扱いを学ぶ上で有用であり,教育現場で活用すべきである.その一方で,児童の大量の意見を迅速に把握し,整理して示すファシリテーターとしての教師の役割が重要になる.本稿では,その実例として,児童による「連打アノテーション」の扱いと,アノテーション結果を用いた指導方法について論じた.</p>
収録刊行物
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- 社会言語科学
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社会言語科学 23 (1), 147-161, 2020-09-30
社会言語科学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390285697608864384
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- NII論文ID
- 130007923574
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- NII書誌ID
- AA11510423
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- ISSN
- 21897239
- 13443909
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- NDL書誌ID
- 030682870
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可