[15] デジタルパブリックヒストリーの実践としての「コロナアーカイブ@関西大学」
書誌事項
- タイトル別名
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- [15] "Corona Archive @ Kansai University" as a Practice of Digital Public History
抄録
<p>関西大学アジア・オープン・リサーチセンター(KU-ORCAS)は、2020年4月に、「コロナアーカイブ@関西大学」の運用を開始した。コロナアーカイブ@関西大学は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行下における関西大学関係者の日常の記録や記憶を、ユーザからの投稿によって収集するコミュニティアーカイブプロジェクトである。KU-ORCASでは、コロナアーカイブ@関西大学を、昨今の歴史学の一つの潮流ともなっているパブリックヒストリーの実践として位置づけることで、収集の結果として蓄積されるアーカイブ資料だけでなく、アーカイブするという行為そのものも重視している。本報告では、コロナアーカイブ@関西大学のデジタルアーカイブシステムの構築とともに、資料収集の現状、そしてデジタルパブリックヒストリーとしての実践について、今後の展望を交えて報告する。</p>
収録刊行物
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- デジタルアーカイブ学会誌
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デジタルアーカイブ学会誌 4 (s1), s17-s20, 2020
デジタルアーカイブ学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390285697610675712
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- NII論文ID
- 130007924875
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- ISSN
- 24329770
- 24329762
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用可