書誌事項
- タイトル別名
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- Effectiveness of Pharmaceutical Care for Inpatients with Eating Disorders who Abuse Laxatives
- セッショク ショウガイ カンジャ ノ ゲザイ ランヨウ ニ タイスル ビョウトウ ヤクザイシ カイニュウ ノ ユウコウセイ
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説明
<p>摂食障害患者の下剤乱用は予後不良因子の1つである. 入院治療において薬剤師による下剤乱用や便秘に焦点を当てた教育的指導を実施した後, 下剤の処方量と患者の認識の変化, 退院1年後の下剤乱用量について調査した. 下剤乱用患者33名は入院時処方に比較して, 退院処方では刺激性下剤に関して有意な変化を認めなかった (p=0.435) ものの, 入院前の下剤乱用量を考慮すると刺激性下剤の総量としては減少したと推察する. 医師らと連携しながら薬剤師が教育的指導を実施したところ, 患者の排便や下剤に対するこだわり発言に変化がみられた. 追跡調査として対照群を設定し, 入院前と退院1年後の下剤の乱用量を比較した. 入院前の下剤乱用量が少ないこと (p=0.000), 薬剤師の介入 (p=0.029) は, 退院後の下剤乱用量を減少させる因子であることがわかった. 摂食障害患者に対するチーム医療において, 薬剤師の関わりは有用である.</p>
収録刊行物
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- 心身医学
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心身医学 60 (8), 719-727, 2020
一般社団法人 日本心身医学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390286426515759488
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- NII論文ID
- 130007948852
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- NII書誌ID
- AN00121636
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- ISSN
- 21895996
- 03850307
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- NDL書誌ID
- 030791205
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可