書誌事項
- タイトル別名
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- Proposal of health indicators for the elderly using long-term care insurance and its related factors
- カイゴ ホケン トウケイ オ モチイタ コウレイシャ ケンコウ シヒョウ ノ テイアン ト シヒョウ ノ カンレン ヨウイン
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抄録
<p> 本研究の目的は,介護保険統計を用いた年齢調整要介護認定割合(重度認定割合と軽度認定割合に区分),加重障害保有割合(WDP),障害調整健康余命(DALE)を高齢者健康指標として提案するため,これらの指標の収束妥当性を検証すること,活用例としてこれらの指標の関連要因を検討することとした.収束妥当性は,軽度認定割合,重度認定割合,年齢調整WDP,65歳DALEと,平均自立期間との間の順位相関係数で検証した.関連要因は,健康指標,社会経済指標,人口学的指標との間の順位相関係数で検討した.結果は,軽度認定割合,重度認定割合,WDP,DALEの収束妥当性が支持され,男女の軽度認定割合は多くの社会経済指標と関連があった.結論として,高齢者健康指標としての提案は妥当であり,これらの指標は都道府県,市町村の老人保健福祉政策の立案や評価,意思決定に有用であると考えられた.</p>
収録刊行物
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- 老年社会科学
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老年社会科学 30 (3), 383-392, 2008-10-20
日本老年社会科学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390286426516585088
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- NII論文ID
- 130007928244
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- NII書誌ID
- AN00334819
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- ISSN
- 24351717
- 03882446
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- NDL書誌ID
- 9688595
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可