書誌事項
- タイトル別名
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- EFFECT OF SEDIMENT COMPOSITION ON THE PROCESS OF LEVEE BREACH
説明
<p> 近年,気候変動の影響により各地で水害が相次いでいるが,その中で深刻な被害を与えるものの一つが河川堤防の決壊である.昨年の7月に発生した西日本豪雨の事例のように,堤防決壊は流域の家屋や人々に深刻な被害をもたらす.そのため,河川堤防の決壊メカニズムを理解することで,防災・減災に繋げていくことが喫緊の課題である.著者らはこれまで,砂・粘土・礫からなる模擬堤防を対象として,決壊プロセスを実験的に調べた.その際,それぞれの含有比率を変化させることで,粘土と礫が決壊メカニズムに与える影響について検討してきた.本研究では,砂のみからなる模擬堤防に粘土および礫を含有させた場合の浸食プロセスについて検討を加え,粘土・礫が堤体中に存在することの意義について再度検討した.</p>
収録刊行物
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- 土木学会論文集B1(水工学)
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土木学会論文集B1(水工学) 75 (2), I_949-I_954, 2019
公益社団法人 土木学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390286426518415232
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- NII論文ID
- 130007940253
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- ISSN
- 2185467X
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可