かけ算の指導内容を特定するターミノロジーにかかる国際協同研究: その必要と例示
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- 礒田 正美
- 筑波大学人間系
説明
<p>授業研究の世界展開過程で、日本型の考えることの教育を実現する系統的な教科書が各国政府より求められるようになった。各国への教科書翻案では、目標・系統を説明するターミノロジーの国際共有化研究が求められる。本稿では、Isoda, M., Olfos,R. (to appear)を前提に、かけ算の指導内容を特定するターミノロジーとその国際的共有の必要を示す目的から、各国が乗数、被乗数の扱いに関わって直面する矛盾、その解消法、その教育対象化への国際的な営みを例示し、各国と協同展開する数学教育学術用語の国際的研究開発動向を示した。</p>
収録刊行物
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- 日本科学教育学会年会論文集
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日本科学教育学会年会論文集 44 (0), 27-30, 2020
一般社団法人 日本科学教育学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390286426522453504
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- NII論文ID
- 130007945486
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- ISSN
- 24332925
- 09134476
- 21863628
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可