CeO<sub>2</sub>(111)エピタキシャル膜に吸着した2-cyanopyridineの研究

  • 市川 理世
    慶應大学大学院理工学研究科
  • 伊勢川 和久
    慶應大学大学院理工学研究科
  • 豊島 遼
    慶應大学大学院理工学研究科
  • 間瀬 一彦
    高エネルギー加速器研究機構物質構造科学研究所 総合研究大学院大学高エネルギー加速器科学研究科
  • 田村 正純
    大阪市立大学人工光合成研究センター
  • 中川 善直
    東北大学大学院工学研究科
  • 中山 哲
    東京大学大学院工学系研究科
  • 冨重 圭一
    東北大学大学院工学研究科
  • 近藤 寛
    慶應大学大学院理工学研究科 高エネルギー加速器研究機構物質構造科学研究所

書誌事項

タイトル別名
  • Adsorption of 2-cyanopyridine on an epitaxial CeO<sub>2</sub>(111) film

説明

<p>CeO2に2-シアノピリジン (以下2-cp)を吸着させると塩基触媒としての活性が大きく向上することが報告された.活性向上の要因とされる塩基点の生成メカニズム解明のため,放射光XPSを用いてCu(111)上のCeO2(111)薄膜表面に吸着した2-cpの吸着状態を調べた.XPS測定の結果から,CeO2格子酸素から2-cpシアノ基への電子供与が示唆され,塩基点の生成に寄与していると考えられる.</p>

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390286981361993600
  • NII論文ID
    130007959353
  • DOI
    10.14886/jvss.2020.0_150
  • ISSN
    24348589
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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