人工肛門閉鎖術後創に対する局所陰圧閉鎖療法の有用性の検討

書誌事項

タイトル別名
  • Prevention of Surgical Site Infection by Negative Pressure Wound Therapy for Stoma Closure
公開日
2020-12-01
DOI
  • 10.5833/jjgs.2019.0093
公開者
一般社団法人 日本消化器外科学会

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説明

<p>目的:人工肛門閉鎖術(stoma closure;以下,SCと略記)において,環状皮膚縫合と局所陰圧閉鎖療法(negative pressure wound therapy;以下,NPWTと略記)を組み合わせることで,創感染減少が期待されている.本研究では,SCにおけるNPWTの有用性を明らかにすることを目的とした.方法:対象は2015年8月から2018年7月にSCを施行した52例とした.環状皮膚縫合20例(以下,K群と略記),環状皮膚縫合とPICO®併用群32例(以下,KP群と略記)に分類し,術後短期成績を比較した.結果:Superficial incisional SSIは2群間で有意差を認め,K群10%,KP群0%であった(P=0.047).手術時間,出血量,および術後在院日数は2群間に有意な差は認めなかった.創感染の因子分析では,K群が独立した創感染の危険因子であった(P=0.047).結語:SCにおいて,環状皮膚縫合とPICO®の併用によって創感染を減少できる可能性があり,本法は有用である.</p>

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参考文献 (13)*注記

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