コロナ禍における歴史文化資料の保存・活用のための 新しいスタイルの模索

書誌事項

タイトル別名
  • Searching for New Styles of Preservation and Utilization of Historical and Cultural Resources amid COVID-19 Pandemic
  • コロナ カ ニ オケル レキシ ブンカ シリョウ ノ ホゾン ・ カツヨウ ノ タメ ノ アタラシイ スタイル ノ モサク

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説明

<p> 本発表は、コロナ禍における歴史文化資料の保存・活用についての情報・意見交換の場として開催した二つのイベントにおいて展開された議論を元に、歴史文化資料の保存と活用の新しいスタイルを見出すための方向性を提示することを目的としている。コロナ禍においては、資料調査や保存活動のために現地に行くことが制限されてきた。そうした中では、感染予防対策を伴う資料調査活動の方法や、地域や施設への訪問・滞在を伴わない代替的資料調査の方法といった、活動を継続して行っていくための新しいスタイルの創出と実践が必要となっている。また、資料のデジタル化やそのオンラインでの公開がより求められている現状にあり、デジタルデータと現物資料それぞれの価値と意義について検討し直すことが求められる。</p>

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