Literature review and verification of content validity of social frailty indicators

  • 阿部 紀之
    袖ケ浦さつき台病院リハビリテーション部 千葉大学大学院医学薬学府
  • 井手 一茂
    千葉大学大学院医学薬学府 長谷川病院地域包括支援課
  • 渡邉 良太
    千葉大学大学院医学薬学府 津島市民病院リハビリテーション室
  • 辻 大士
    筑波大学体育系 千葉大学予防医学センター
  • 斉藤 雅茂
    日本福祉大学社会福祉学部
  • 近藤 克則
    千葉大学予防医学センター 日本福祉大学社会福祉学部 国立長寿医療研究センター老年学・社会科学研究センター

Bibliographic Information

Other Title
  • 社会的フレイルの指標に関する文献レビューと内容的妥当性の検証
  • シャカイテキ フレイル ノ シヒョウ ニ カンスル ブンケン レビュー ト ナイヨウテキ ダトウセイ ノ ケンショウ

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Description

<p>目的:社会的フレイルはリスク因子として重要だが,評価法が統一されていない.本研究の目的は専門家の評価による内容的妥当性のある社会的フレイルの要素を明らかにすることである.方法:PubMedで検索し入手した社会的フレイル関連26論文から抽出した要素のうち,7名中5名以上の評価者が4条件(負のアウトカム予知因子,可逆性,加齢変化,客観性)を満たすと評価した要素を抽出し分類した.結果:4条件を満たす要素は経済的状況(①経済的困難),居住形態(②独居),社会的サポート(③生活サポート者の有無,④社会的サポート授受),社会的ネットワーク(⑤誰かと話す機会,⑥友人に会いに行く,⑦家族や近隣者との接触),社会的活動・参加(⑧外出頻度,⑨社会交流,⑩社会活動,⑪社会との接触)の5分類11要素が抽出された.結論:先行研究で用いられている社会的フレイル22要素のうち,内容的妥当性が示唆された要素は11要素であった.</p>

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